☆8月3日中村哲さん講演会での、
アンケートにお寄せ頂いた感想です。

<そのC>

●100人の医師よりも水と言っていたのが印象に残った。現地の悲惨さを
ビデオを通して感じた。(家、食糧、水がない。戦死者200万人)など。
自分がいかに恵まれているか感じる事ができた。(普通に生活し、大学に通っている)

●中村哲さんの話はおもしろかったです。(変わり映えはしなくても)

●ユーモアあふれる中村さんのお話を聴けたこと、本日の会、実現のために
努力されてきた皆さんに感謝します。

●国際情勢がうつろいゆく中、「どんな状況があってもアフガニスタンで
活動を続ける」という中村哲さんに、人間的な魅力を感じた。
自衛隊がイラクに派兵される中、他人に「何をすればいいのか」と問うのではなく、
「自分が信じたことをやりなさい」というのは至言だと思う。
考えること、こだわること、続けることの大切さに気付かされました。

●日本に居ては全くわからない、想像もつかないような話が聞けて良かったと思う。
何にせよ、自分で考え見極める姿勢が重要だと感じた。

●アフガニスタンの飢餓・干ばつの状態を、現地で活動してみえる中村さんの
話として聞けたのは良かった。報道でまったく、故意に流されない情報というのは、
どれを信用していいか悩みます。国民会議(ロヤ・ジルガ)に何千人も村の代表が
集まると聞いて、違和感を覚えていましたが、今日見せていただいたような、数十人
単位の村が何千もあれば当然ですね。蛇口をひねれば簡単に水が手に入る日本に
住んでいると水のありがたさは実感しにくいのです。積極的な情報の押し売りが
必要だと思います。
運動の仕方についての話もありました。耳が痛かったです。

●中村さんのお話は2回目ですけど、新たな気づきがいろいろあって良かったです。

●先日、雑誌の対談を拝読した際と内容はそれ程変わりなかったが、
実際に話された方が感情がこもるので、また違った伝わり方があった。

●中村哲先生、お元気に京都でお話して頂き、ありがとうございました。
私も私なりの「平和」のためのアクションを続けていきたいです。
ひとつは、私の子どもも、中村先生のことを知り、本を読み、名古屋の講演会にも
聞きにいったようです。(感動しています)
日本がアメリカと一緒になって、どの国にも先制攻撃することのないように、
子どもたちに「人が死ぬということ、殺されるということは、どんなことなのか!」を
伝えていって、戦争につながることを止めていく輪を広げたい!と思います。
経も、中村哲先生のお話を聞けてよかったです。
日本が世界に誇れる人だと思います。どうぞお元気で!
用水路が完成するのを楽しみにしています!!

●大変参考になり、自分の考えをじっくり考えるチャンスになりました。
中学生の司会、歌、はっきりしていて良かったです。
会を催して下さって、ありがとうございました。ご苦労様でした。

●どんな質問にもていねいに誠実に答えられる中村さんに感動しました。
お身体に気をつけてよいお仕事を!

●質問の時間が一番おもしろかった。質問時間をもっと長くしてほしかった。

●良かったです。日本のような経済的に豊な国とアフガニスタンのような経済的に
貧しい国のかけはしになっておられる中村哲さんから現地の本当のお話を聞くことが
できることはとてもうれしいことです。中村さんがしていらっしゃる活動をしている
姿をみると、日本人であってもアフガニスタン人であっても、または、豊な国の人で
あっても貧しい国の人であっても、同じ人間であるということで、共生という生き方が
いかんすばらしいか、またはいかん難しいかということが感じられます。
ネパール人である私は、アフガニスタンの貧しさのことを想像することができるんです
けれども、貧しい国はどんどん貧しくなっていくということは何故ですか。この質問も
今日の講演会を聞いて考えさせられました。このような講演会は、これからも続けて
いってほしいと思います。

●昨年に続き二度目の参加でした。このように若い方々が会を運営・実行されている
事にとても心強いものを感じております。
中村先生はじめ素晴らしい活動に共感し行動される幅広い方々に感動致します。
先生とペシャワール会で活動しておられる事については、本や会方で理解している
つもりですが、やはり先生の生のお声でお話を聴けるのはとても強く心に残ります。
京都に来て頂けて嬉しく存じております。
平和を祈る心が世界に広がって行きますように!
先生をお呼び下さった皆様方に心から感謝申し上げます。

●初めて聞かせていただきました。「支援は農地回復から」と壮大で地道な活動を
続けておられる中村さんとペシャワール会の方々に脱帽です。その活動の中から
にじむ、人間への愛をアメリカを中心とする世界の動向へのいきどおりが、
とつとつとした語り口から、ひしひしと伝わってきました。

●地道な活動を20年に及んで続けて居られる事。そして、?られた事。
中村先生でなければ得られなかった事。先生、御苦労様です。
そして有難うございます。
無くしてもいいもの、無くしてはならないものがわかったとおっしゃった事が、
私達につきつけて下さった御言葉と受け取らせて頂きました。
心して今後居きるべき道と思いました。
御苦労多く大変な今生でありましたが、ある面でうらやましい心境地と
感じました。

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