☆8月3日中村哲さん講演会での、
アンケートにお寄せ頂いた感想です。

<そのD>

●有事法制やイラクへの派遣のマスコミの報道に対し疑問を持っていましたが、
アフガンから日本を見られている中村さんの話を聞いて益々その思いを強くしました。
戦争への未知を歩まないために自分ができることを考えます。色々な人の講演会に出て、
マスコミに報道されない部分を知りたいと思います。

●中村哲さんが、20年にもわたり、アフガンで医療にたづさわっておられる事は、
本でも読み、前回も講演をきき知っていましたが、アフガンの人々が先ず生きていく事
のために、水源を用水路をほっておられる事を知り、計画の大きさ、されている事の
偉大さに驚きました。小柄な哲さんの中の、スケールの大きさに同じ人として、
喜びを感じています。
物をもつほど、人間は暗い顔になるとおっしゃった言葉と、中村哲さんの目のするどい
輝きが、印象に残りました。

●ユーモアに辛口の人生観と真実の報道をいつもありがとうございます。
機会がある度に講演会はこれからも参加させて頂きます。

●今回で3回目だそうですが、先ず初めて聞きに来られた方、手を上げられた方が
多いのにびっくりした。前回も多分多かったんだろうが、果たして毎回来られている
人があるかどうか?中村哲先生のお話を聞いて毎回聞きつづけなければ、頭では理解
しても決してこの国の言語、風習、習慣に近づけないと感じます。いろいろ活かされた
事にセンチの現住民の方が、明るいスマイルに比べ助ける側の日本人の方が、暗い
こわい?するに話された点が大変印象的象徴的でした。

●3回目です。中村さんは「金太郎アメ」とおっしゃいましたが、今「花火」のような
活動が多い中その不変・継続こそが貴重だと思いました。
又、4回目、たのしみにしています。中村先生のご健康を心からお祈りしています。

●思っていたよりすごくアフガンの状態が悪くてショックでした。今、私たちが
あたりまえに、豊かに、水が不足するなんてこともなくて、暮らしているけれども、
本当に、それは、ありがたくて、幸せなことなんだな、と思いました。
でも、現地の子だちの明るい顔を見て、(人間、何が幸せかなんて、考え方によるの
かもしれないな。」とも思いました。

●初めて参加しました。テレビのニュースステーションなどで、中村先生を知って
いましたが、実際に会って見て本当に大変な事、すばらしいことを行っておられる方
だなと頭がさがるばかりです。命を大切にする運動をがんばっていきたいと思います。

●中村先生の本を読み、ペシャワール会の事務局長の講演を聞いての、今日の中村
先生のお話をとてもたのしみにしていました。
「リンとして、平然と正しい道を行く人」という印象を持っていたのですが、
静かにタンタンと語られる姿に、意外さと同時に「そうやよなー」という納得する
思いを持ちました。
「物を持つほど、表情が暗くなる」と話されていましたが、仏教でも言われる
「物欲」や「執着」を捨てるところから、美しく生きる道が開かれるという事に
通じるなーと思いました。

●人間はとても忘れやすいです。聴衆が多数回あろうが同じこと。20年間黙々と
続けてこられたこと、何度でも繰り返し伝えていただきたいと思います。

●著書などで本人の話したいことはわかっていたので、人間性を見にきました。
立命大の展示会の閑散さに較べ盛況に驚いた。人は大樹に集まるという習性が
よくわかっておもしろかった。

●20年というから、先生は長く、生活者として半分アフガニスタン人に
なっておられますね。
スライドの青い青い空と子どもの顔が美しい。しかし、水のないのは
おそろしい。山に行きが降りますように。自然が怒りませんように。

●緑を作っていくことの偉大さを知りました。

●直接中村哲氏のお話を聴かせていただき、そのお人柄に触れることができる
貴重な桟会をありがとうございました。しかしながら、再三にわたるマイクの
トラブルのため、せっかくのお話が何度か中断され、聴く側としても集中して
聴くことができなかったのは、残念です。
中村氏が日本人に託されたメッセージは大変重いものと受けとめます。
「自分ができることを考え、実行する」ということは、自分にとっては今まで
うわべだけの一過性のことばと思ってきましたが、今回は本当によく考えて
みたいと思います。

●ペシャワール会会報を知人よりもらって読んでいました。是非御本人の声を
話をききたいと思っていたので、スライドなどもみせていただき、日本人の
日常から忘れかけているアフガニスタンの人々の「心」のあたたかさがわかった
木が致します。
日本の若者、子供達の何とすべてに「安易さ」を求めすぎているか(全てとは
いえないが)。汗して幸せを求める勇気が必要と思いました。
又、TV番組で(民間が主で提供している番組)食べ物を粗末にしすぎて、ばかげた
ことをプロデュースする者もいるし、参加する人達がいると思うと悲しいです。

●アフガン人も日本人も平和で穏やかに生きていければ、経済大国にならなくても、
それでよいと思う。日本人はしんどい思いをして必死で働いて未だにより「豊か」な
社会を目的にして、まるで病気。そして地球は温暖化し、アフガンに雪降らず、
干ばつで困っている。日本人もゼイタクをやめて謙虚になるべき。

●自分の知らなかったアフガンの実情を話していただき参考になりました。
今後はアフガンのことも世界事情もマスコミにまどわされてはいけないと思いました。

●初めて来るという人が意外に多くて吃驚した。

●中村氏の偉大さ、素朴さ、身近さがよく伝わってきた。
始めたことは決して継続を止めることなく、かつ必要とあれば仕事を拡大していく
その姿勢に感銘を受け、また自省された。
客層が幅広く、多様な人々の関心となることを改めて知った。

●中村氏の講演には、知性が感じられました。知性とは、行動力と想像力、そして
人間の共感なのだと思いしらされます。決して知識ではなく。

●アフガニスタンのことについて、マスコミでもイラクなどに?する中で、
ふせられた状況になっているので、戦争の犯罪をそれでしっかり検証していく上でも
哲さんの現地の状況報告がきけてよかった。
本当の意味での国際援助とは、というのをすごく考えさせられたし、戦争で何も解決
されないし、どれだけ人々を苦しめたかもっと知らせていかないとと思う。
哲さんの活動、頑張っていただきたいし、又報告をききたいです。
経のことを活かして平和のための活動をしていきたいと思います。

●実体験をもとに話をされているので、内容が深くてよかったのですが、
本人がおっしゃられたように、人前で話すのが苦手なのかと思いました。
これからも、がんばって活動を続けてほしいと思います。
歴史や今の政治に対する考え方に感銘をうけました。ありがとうございました。

●お名前と活動しているのは知っていましたが、初めてお話を聞いて現実を見てないなぁと
思いました。又の機会と自分でできることを見つけたいと思いました。

●今回で3回目の聴講となりました。アフガニスタンの状況を知ることは、
平和ボケした日本人にとっては「何を知らないか」ということを
知る意味においても重要なことではありますが、もう少し中村先生の
思いを話していただけたらなーと思いました。

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