2008年10月11日(土)ピースウォーク「いかなる武力も平和を達成しえない」

14:00 三条大橋下(西側)集合
15:00 ウォーク出発

【コース】 三条大橋西詰~三条通~河原町通 ~(四条河原町を一筋下ったところでUターン)~河原町通~京都市役所前解散

【主催】 ピースウォーク京都
【連絡先】 090-6325-8054
http://pwkyoto.com


「いかなる武力も平和を達成しえない」

怒り 憂い 嘆き 
ヒステリックなこの時代に忙殺された日常を理由に
立ち止まっているのが嫌になった。
動かな、何も始まらへん。
まずは自分で考えよう。
そして、よりかからず、惑わされず
もっと自分に自信と誇りを持って生きていこう。

2001年10月7日、アメリカはアフガニスタンに侵攻を始めました。
それから7年、小学生が大学生にまでなれるような時間の中、
アメリカはアフガニスタンに駐留し、爆弾を落とし続けています。

2003年にはイラクへ、「大量破壊兵器を隠している」と言って
アメリカは侵攻しました。「大量破壊兵器」はありませんでした。
5年もの間、大量の劣化ウラン弾や、
国際条約で禁止されている兵器などを使って、
破壊行為をしているのは他でもない、アメリカでした。

ピースウォーク京都が生まれたのは、一つのパレードがきっかけでした。
パレードをしようと言い出した人の一人には、
アフガニスタンで井戸掘りをしている
ペシャワール会の活動に参加している知人がいました。
そのアフガニスタンにアメリカが侵攻することに不安と恐怖と怒りを 感じました。

2001年9月「(報復戦争をするという)アメリカに全面的に協力する」
と小泉首相は言い、自衛隊は派遣されました。
今でも自衛隊はアメリカに全面的に協力しています。
(2008年4月17日には名古屋高裁で、イラク派兵が違憲であるという判決が出ました)

「伊藤くんを殺したのはアフガン人ではありません。人間ではありません。
今やアフガニスタンを蝕む暴力であります。
政治的なものであれ、物取り強盗であれ、心ない暴力によって
彼は殺されました。」
(ペシャワール会代表 中村哲さんの弔辞より)

その暴力の連鎖の中に、
自衛隊が含まれていないと言えるでしょうか。
給油や輸送が明らかに軍事目的あること。
武装した自衛隊が派兵されていること。
それ以外の方法を、暴力的でない方法を、
私たちは見つけられないのでしょうか。

世の中にある「大きな流れ」の中で私たちは生きています。
その「大きな流れ」に対して一人ひとりはあまりに小さいと感じます。
けれども、その「大きな流れ」は、私たち一人ひとりが作ってもいます。
私たちが立ち止まり、考え、違う方向へ流れを作ることができるはずです。

そして、いつも始めは「ひとりのあゆみから」その流れが生まれるのです。
一緒に歩いて、そのきっかけを見つけてみませんか?

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です